“恋は盲目”という言葉をそのまま物語に落とし込んだような作品。自分が何をしているのか分からなくなるくらい、人を好きになれることは幸せなのか不幸なのか。ページをめくるのがどんどん心苦しくなるのに、結末が気になって先に進んでしまう、ゾクゾクする恋愛小説です。
愛しているから期待するのか。愛しているからこそ期待しないのか。どちらも正しいことのように思えたし、どちらも間違っているようにも思えた。
山本 文緒(著)『恋愛中毒』p263より引用
出版:角川書店(2002/6/25 )
“恋は盲目”という言葉をそのまま物語に落とし込んだような作品。自分が何をしているのか分からなくなるくらい、人を好きになれることは幸せなのか不幸なのか。ページをめくるのがどんどん心苦しくなるのに、結末が気になって先に進んでしまう、ゾクゾクする恋愛小説です。
愛しているから期待するのか。愛しているからこそ期待しないのか。どちらも正しいことのように思えたし、どちらも間違っているようにも思えた。
山本 文緒(著)『恋愛中毒』p263より引用
出版:角川書店(2002/6/25 )