人間関係において大切な”思いやり”を養える書籍を紹介します。人との関わり方を、今よりもステップアップさせたい方へおすすめです。
仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン
気遣いは仕事や人間関係において、とても大切なものだと改めて思う一冊です。”自分も誰かにしてあげたい”と、思えるような事例がたくさん紹介してあり、読んでいて感動しました。
気遣いが空回りするわけは、「相手に気に入られたい」と力んでしまい、余計なことをしてしまうから。(中略)目的は相手を「不安にさせないため」。そう考えると独りよがりではない、本当に相手が求める気遣いに近づいていきます。三上 ナナエ(著)『仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン』p43より引用
出版:すばる舎(2014/2/4)
本物の気づかい
具体的な実践テクニックが満載。特にビジネスシーンでの活用方法が多く紹介されています。何をしたら喜ばれるのかがわからない人におすすめの一冊。
1年、2年と付き合うと、なんとなくわかった気になってしまいます。すると、どうなるか。お互いに説明が足りなくなります。(中略)親しくなると「自分の手間」を省いてしまいがちですが、それは最終的に「相手の手間」になってしまいます。井上 裕之(著)『本物の気づかい』p176-178より引用
出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン(2020/12/18)
ほめ下手だから上手くいく 「ほめられない」を魅力に変える方法
「褒めるなんて、とてもできない」と思っている人にこそ読んでほしい一冊。人をうまく褒められるようになると、人付き合いが楽しくなります。
「できたからほめるのではない。ほめるからできるようになる」70点を超えたからほめるのではない、60から63になった、この3点をほめるから、70点を超えてくるようになるのだ、ということです。西村 貴好(著)『ほめ下手だから上手くいく 「ほめられない」を魅力に変える方法』p104より引用
出版:ユサブル(2019/10/10)